11月7日(水)
今日は本当にいい天気でした。前向きに過ごせそうです。
今日は、とてもいいお話がきけました。お魚をどこまで食べるかという話です。
その方のご家族は、魚が大好きで、煮つけにしてから食べるところがないくらいまで食べるそうです。さらに魚のうまみエキスがたっぷり入った残りのタレに野菜を入れて、炒めて食べるらしく・・・まさに骨の髄まで!
僕も魚が好きで、小さい骨は、ついでに食べてしまいます。
日本人は昔から魚の食文化で育ってきました。そこに、欧米化が進み、いわゆる【悪い油】も入ってきました。加工食品をこまかく見てみると、悪い油が含まれている商品の多さに気づきます。逆に言うと、今の世の中、悪い油を減らしていくのは、よっぽど意識しないといけないということになります。
その食文化に合わせて増えてきたのが、心疾患とアレルギーです。アトピーの患者さんは、スナック菓子や菓子パンなどをひかえたほうが、症状が軽くなることもよく言われています。悪い油は、体の炎症反応を強めることも報告されています。
逆に良い油というものもあり、この良い油は、炎症を抑えるという報告があります。これが、青魚に含まれるEPA・DHAです。つまり、日本人は昔からEPA・DHAをしっかりとっていたのに、食文化の変化により、これらが減ってしまい、アレルギー性の炎症が出やすくなったとも考えられます。
欧米の食文化は、日本に定着してしまいました。ここから完全に切り替えるのは本当に難しい・・・
ですから、意識して魚の良い油をとるようにしたいですね。サプリメントでもいろいろでているこの分野・・・純度の高い良質なEPAを選んでいただきたいと思います。
食生活を見直すことがまず大事!ですが、全部が難しいときはサプリメントを頼ることも一つです。
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本日もありがとうございました。
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